飛び込んで埼玉! 川越編その1は紫陽花の咲く喜多院

 降って湧いた三連休を無為に過ごすのもなんだかなーで始まりました突発的埼玉旅行。電車旅の起点は大宮になります。電車に揺られまずは川越から。

 「小江戸川越」の名前で絶賛売り出し中の川越。ながーい麩菓子で有名なイメージがあり、前から何となく気になっていたのです。

 

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 意外と早く、お昼より少し前に着いたので観光を開始します。川越市内は東武バスが便利です。一日乗車券が300円。観光周遊ルートだけでなく、あるエリア内の普通バスにも乗車可能。普通に観光するなら2回乗ればお得です。車内でも買えるそうですが、時刻表などをもらうのと一緒に観光案内所で購入。

 ちょうど良い時間があったので周遊バス。何って訳じゃないんですが、乗れるなら乗りたくなります。

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 乗り降りし放題、時間はたっぷりある、ということでまず下車したのが「喜多院」。

 

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 川越大師、だそうで、平安時代に慈覚大師が創建したといわれています。慈覚って聞いたことある気がしなくもない……と思ったら円仁のことらしい。最澄空海と一緒に唐に留学した当時エリートのお坊さん。

 

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 立派な本堂。宗派は天台宗です。敷地も結構広い。徳川家との繋がりが深かったようで、「三代家光誕生の間」や「春日局の書院」などが移築されています。また表情豊かな石仏たち「五百羅漢」もみることができ……

 

でき………

 

 

 

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 まあ、ね、こんな感じなんですよ!!

 

 基本的にはまだ本殿とちょっとした売店しか開いておりませんでした。東照宮もしまっていました。しゃーない。寺院だし。

 柵の隙間からチラッ。これはちゃんと見たかったですねぇ。

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 お団子。甘いみたらしもいいけれど、こういう醤油味かなり好き。厄除というのがなにやらありがたい感じがします。左奥にチラッと写ってるのが山門で、国の重要文化財とか。

 こっち↓は鐘楼門。竜の彫り物が左右にあって狛犬ならぬ狛竜っぽいです。

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 地元の人が蛍を離している?池というか小さな庭のようなところがありました。看板を読むと20年くらい前に作られたものであるよう。池の真ん中の祠、ぐっときます。夜になれば蛍が光っているのが見られるでしょうか。そろそろ時期ですね。

 また境内にはあちこちに紫陽花が植えられていました。時期は終わっていると思ったのですが、まだまだ鮮やか。

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 このご時世故閉まっている箇所が多かったですが、結構楽しめました。1時間ほど散策して、バスの時間になったので次のスポットへ移動します。

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 再び周遊バスに乗り、次に目指すは氷川神社

 その2へ続く。