カテゴリー設定忘れがち。
埼玉旅行1日目川越編。前回は氷川神社をお参りし、菓子屋横丁を散歩しました。
過去記事の貼り方完璧にマスターした。
菓子屋横丁から歩いてすぐにあるのが、「蔵町一番街」です。度々火事になってた江戸の町で瓦葺きの土蔵造りの家が流行ったそうで、それに倣って作られた商家の街並みが残っています。
真っ直ぐに走る道路の両側に店が並びます。結構交通量多いので道を渡る時は要注意。バスもバンバン通ってます。「鬼滅の刃21巻7/3刊」がいい味を出している。
例の例によって閉まってましたが、重文の大澤家住宅。1792年に呉服屋さんの店舗として建てられたこの通りの中で一番古いお宅。桟瓦(さんがわら)葺、切妻造りの屋根、だそう。
郵便局がかっこいい………!!スタバが地味……!!!こういう街に溶け込むように工夫されたお店みるの、結構好きです。奥の方にお庭が見えます。向こうもガラスだと開放感ありますねぇ。
鐘つき通りと時の鐘。川越のシンボルタワーです。これ自体は「薬師神社」という小さな神社の門の上にあります。 400年前に建てられるも何度か火災で燃えていて、現在の子は明治に建てられた4代目。
裏から見ると鐘を付くための棒が見えますね。今は機械仕掛けらしいですが、毎日朝6時・正午・午後3時・夕方6時の4回鳴らされています。この後散策中にちょうど午後3時の鐘を聞くことができました。街に響き渡るような音がするのかと思ったら、結構控えめな音がします。時間が合えばぜひ聞いてみてください。
近くのお店にあったたこせん。お煎餅の間に明石焼。小腹が空いていて食べてしまった。というか昼ごはん食べてないですねえ!!ここまでで食べたのってお団子一本とソフトクリームといも恋とたこせんですか。……カロリー的には足りてそうだな。ヨシ!
この「蔵造りの街並み」近辺はお寺が多いです。とくに通りの西側。有名どころのお寺があるわけではないのですが、ここは門前町ということでしょうか。町の形成についてわかりそうな「蔵造り資料館」という資料館もあるのですが、例によって………ではなく、耐震工事中で休館しておりました。まあ、逆に丁度良かったんですかね。
突如として現れるモダンな建物。大正時代に建てられた、現埼玉りそな銀行だそうです。お洒落えええええ!!
どっしりと重厚な構えですねえ。2階から上がとても重そう。屋根のあの厚みがまさに「蔵」ですね。
古そうな和風の家と石造りのモダンな建物が並んでいる光景もちらほらみられ、町の発展史が気になるところ。この商工会議所は昭和3年に出来たそうです。
たっぷり歩いたところで駅まで戻ってきました。ちょっとバテ気味だったため駅ビルのコーヒー屋さんでクールダウン。
冷房がありがたいんじゃ……アイスコーヒー美味しい………
さてメインは堪能したのでもう熊谷まで移動しても良いのですが、もう少し時間がありそうだったのでだらだらしつつスマホで駅近スポットがないかどうか検索。駅から歩いて10分以内に神社があるらしかったので、行ってみることに。
川越八幡宮。茅の輪くぐりを置いているらしい。夏越しの大祓というやつですね。
疫病除けの神事です。右の看板にあるように左手側から八の字にぐるぐると廻ります。このご時世、やっておきましょう。
あら………
あらあらあら………アマビエ様ではありませんか。正面顔は初めてみたかも。可愛らしいお姿です。本当に神社に祀られるとは、アマビエ様の広まり方すごくないですか。
境内、紫陽花がとても綺麗です。いろんな種類が植えられておりますね。
八幡宮はこの紫陽花を売りにしているようで、手水舎にも紫陽花が浮かべられていました。
ちょーーっと狙いすぎじゃないですか??って気がしなくもないです。最近の町の神社はこうなのでしょうか……というか、どこから汲んだらいいのでしょう。竜の口から出てるの直接汲めばいいのかな。
……撮っちゃうんですけどね。釣られやすい。
御祭神は応神天皇。大分の宇佐神社が本家本元になります。全国で一番たくさんある神社が八幡宮です。あなたの街にもきっとある八幡宮。この川越八幡宮は、長元の乱を平定するために源頼信が勝利祈願をした土地に建てられた神社らしい。
無病息災をお祈りしてお暇を。
いい時間になったので熊谷まで移動します。大宮で乗り換えましてー。
よく歩いて疲れたので、ぱっぱとホテルにチェックインし、夜ご飯は駅前にあったうどん屋さんで終了。いまだに旅先で居酒屋に一人で入れない。飲めないことにより結構人生損してる、気がする。気分的には焼き鳥だったのですが。
次の日は5時起きなので夜更かしせず就寝。この旅のメイン、古代蓮を見にいくぞー