千の技術博

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寒いですねこんばんは。

 

この週末に東京に行く用事がありまして、

余った時間で国立科学博物館に行ってまいりました。

今特別展でで「千の技術博」ってのをやってるんですね。

明治150年記念だそうで、

開国から今までどのくらい技術が進歩したのかを眺めてみようっていう展示でした。

科学というか技術のお話。

 

ジャンルが多岐にわたっていて

1テーマだけでももっと重くできるんだろうなあとは思いました。

ものによっては展示してあるものが割と「昭和」の時代のもので、

大体どれくらいの時期に技術が花開いたのかというのも見て取れます。

 

化学分野でも面白い展示がありました。

いくつかご紹介を。

 

 

明治期の元素性質一覧表。

「元素化合量一覧」とあります。

カタカナで振り仮名がふってあるあたり面白いです。

というかものすごい漢字当ててたんですね。ごつい。

 

 

アンモニア合成触媒。

化学工業史の革命点にして今なお輝くハーバーボッシュ法の、最初期の触媒。

田丸節郎は当時のフリッツ・ハーバーの研究室に留学していたらしいです。

「アムモニア」って書いてあります。可愛い。

 

 

ちょっと前の話題、度量衡関連ではこちら。

キログラム原器とメートル原器を運んだケース。

めちゃくちゃ頑丈に作られてるのがよくわかります。

キログラム原器の方、かなりヤバイものが入ってそうですよね。

ほら、核……的な………

 

電話交換代の使い方ビデオなんかも面白かったですね。

電話繋ぐのも大変だったんだなあと。

「千の技術博」のプレートがあるフォトスポットがあったのですが、

そこに置いてあったのは黒電話でしたね……ダイヤルの……

おばちゃんそれなら使い方わかるよ………

 

 

「余った時間」なんかに行ったので閉館まで1.5Hしかなく、

ちょっともったいなかったです。

やっぱり2H以上は要りますね。

カタログ、迷った末に買わなかったのですが、

今買っとけば良かったと後悔しています。

いや最近財布の紐の緩さがひどいので締め付けないといけないのですが。

 

 

3月3日までなので、

興味がある方はお早めにー