ずるずるとハマっている

今日確信した。

私は雨女だ。

こんばんは。

やけに涼しい日が続いています。

ここ1週間ぐらい。

台風が近づきもせず遠ざかったと思ったら

毎日曇天で一気に秋が来た模様。

………騙されない!

どうせ9月入ったら残暑が襲ってくるんだ!

暑さぶり返すんだ!

きっと!!

さて最近ご無沙汰でしたねー読んだ本。

ハプスブルクの文化革命

山之内 克子

講談社選書

ウィーン-都市の近代

田口 晃

岩波新書

ハプスブルク三都物語-ウィーン、プラハ、ブタペスト

河野 純一

中公新書

……ドつぼにはまってるね!!

はい、墺国史強化月間でした。

これ以外にも読みましたが。

そして今も一冊読んでますが。

いい加減忘れていきそうなんで一回記録していきます。

何でこんなに追っかけてるのか自分でも良く分からん。

ハプスブルクの文化革命

マリア・テレジアとその息子ヨーゼフ2世の文化政策について。

当時のハプスブルク帝国内で、余暇や娯楽がどのように移り変わっていったのか、という本。

北部ドイツの啓蒙主義者からは大層受けが悪かった当時のウィーンだが、

多民族国家の帝都にはそれ相応のやり方ってもんが有るからねえ、って書いてありました。

カトリックプロテスタント

もっと言えば豊かな土地を持つ国と痩せた厳しい土地の国の差が剥き出しになってます。

文化政策面では特にヨーゼフを積極的に評価しようとしている、と感じましたが

まあ彼の思うようには運ばないだろうなあ……実際そうだった模様。

文化政策以外の政治的なことは書いてませんが、

この過激とも言えるほどの調子でやられると宮廷も民衆も困るだろう。

習慣や慣習は、トップダウンでそうそう変わるものでもない。

面白かったのは余暇と仕事の切り分けの行。

元々仕事も娯楽も全て生活の流れの中で混ざりあっていたものを、

仕事する時はする、余暇は余暇、とどうやって分けていったのか。

母子でやりたいことは同じなのですがベクトルが違う辺り、

なるほどなあと思わせてくれました。

図書館で借りた本だったけど買おうかしら。

ウィーン-都市の近代

こちらも図書館で借りた、ガッツリ政治本。

サブタイトルからも見えるようにピンポイントでウィーンのお話。

これはちょっと私にはハードル高かった……

でも書き方丁寧だし良い本なんだろうな……くやしい……

大体いつも家が足らない。

フロイト

ハプスブルク三都物語

あ、旅本だこれ。

ウィーン、プラハ、ブタペストのガイドブック。

ウィーンに住んでいたらしい作者が3つの街を案内する本でした。

お気楽に読めた本。

お財布とスペースの問題で図書館を利用し始めましたが

読書ペースが上がった気がします。

良い感じだ。