大掃除だん!
半分終わった!
こんばんは。
年越し準備着々。
後は年賀状とトイレ風呂掃除。
午前にやりたいので明日。
さてハーモニー。
<harmony/>ですね。
終了間際にレイトショーで見てきました。
屍者の帝国ばりに「別のお話」では無かったので、
大筋のストーリーは原作通り。
で。
百合要素何割増だよ!!!!
はあ。
屍者の帝国はほもほもしいとか言われてたけれど、
こっちは実に百合百合しい。絵面的にも。
誰の好みなのか。
なによりミァハを殺害する動機がな。
「ごめんねミァハ。愛してる!!!」
( Д ) ° °
そんなお話でしたっけえええと心の中で絶叫。
「私が好きだったあなたで居て欲しかった!」
ってことらしい。
前作もそうだったけど人間関係が濃密すぎるんだよ!
濃い!そしてねばっこい!
トァンに「復讐よ」って言って欲しかった。
さっぱりとあっさりと、言ってのけて欲しかった。
好きなんだけどなああのシーン。
協調の世界?それもよかろう、だがお前は許さん。
お前の目指す世界をお前にだけはやらん。
っていう。
あの唐突な感じすらするあっさりさが。
キァンも聞いていた、
「公共のリソースとしての体なんてまっぴらごめんだ、
私の体は私のものだなんて思ってたはずなのに、
なんで体どころか『自分』という意識すら消し去ろうとするのか」
という点。
実は未だに掴みきれてません。
でもミァハからしたらそんなもの無くても自分は自分なんだよなあ、
と今回見ながら思いました。
元々自意識の無い民族で、
プログラムによって自意識が飛んでも普段通りに振る舞える。
『私』なんて要らないじゃん、っていう。
あるいは自我の消失が死なら、
ミァハは大量虐殺に成功してるんだよねえ、とか。
そんな断片的な事を感じたのでした。
最後のモノリス的なものが立ち並んでる絵は好きです。はい。
どう見たって墓地。
以下雑感。
「合理的な選択を常にする人間」が外から見て普段通りな訳が無いというのは
原作読んだ時も思いましたが、
これは今回も良く分からないまま終わってしまったなあ。
キァンは超常識人で、ミァハとは別方向に賢い。
3人のシーンでも結構空気だったけど。
キァン好き。
アクションの無い小説なので、
どうすんのかなーと思っていたら結構頑張ってた。
カメラをめっちゃ動かしてた。
あの後の世界、気になる。
全人類がハーモニクスの中に居る訳じゃないから、
外の世界とどうやって折合い付けんのかなあ。