まるで神のごとき存在

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そういえば、

珍しく映画を見に行ったのに記録残してなかったな、

と思い、取りあえずもう細かな事は忘れかかってますが書いておきます。

 

シン・ゴジラ見ました。

 

おもしろかった……。

 

なんだろう。

見ていて気持ちがよかったといいますか、

スカッとしたという意味じゃなくて、

すごくツボ、です。

 

何がよかったの?と聞かれると困るのですが、

知恵と知識で各方面殴り合ってる雰囲気が好きです。

あの情報過多な感じ。

これはリピートする人の気持ちも分かります。

考察が好きな人にはたまらないかと。

実際いろんな人が色んな考察してるみたいですね。

ゴジラの行動ルートについて、とか。

 

仕込まれたもの全部拾いたい気持ちになります。

私には拾えるだけの知識もありませんが、

相当細かいところまでネタ仕込まれてると思います。

関東化学wwwwwwと笑ったのは私です。

いやネタのつもりかは知らんですが、

私は笑えました。

 

 

面白いんですよねえ。

ところどころ笑えるんですよ。

もうどうにもならない絶望的な状況なんですが、

それとは別に笑えるシーンがあるんです。

台詞回しの妙なのかカメラワークなのか役者さんの振る舞いなのかは分からないですけど。

全部かな?

 

あと全体的にかっこいい。

もうこれはかっこいいとしか言えない。

もう最初の怒濤の字幕人物紹介で

ぐんと引き込まれました。

あれか。MAD見てる感覚に近いのか。

戦車もヘリもかっこいいです。

 

ゴジラについて。

(中の人が野村萬斎というのがまたどうリアクションしたらいいのか)

 

ゴジラは劇中に「神」と形容されますが、

しかしそれを人の力を合わせて停止させるんですよねえ。

胸熱です。

神のごとき存在、というと枕詞は「人知を超えた」とつくと思うのですが、

人知が(一旦は)勝つ。

復興プロジェクトとか、ここから始まっていくんだろうな、

この後も世界はまわっていくんだな、

西日本は物理的には無事だ工業は中部にまかせろー!

と思える映画でした。

ラストシーン不穏でしたけどね!

 

 

ということで、読書感想文以上に酷い感想ですが、

「おもしろかった……」と一人呟いてしまう程度には

ツボにハマった映画でした。

今は「君の名は」がめちゃくちゃ流行ってるらしいけど

こちらはどうしようかなあ。