奇跡の一本松を見る旅 事前調査編

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梅が咲いて春だと思ったら

桜が咲いても冬なのはなんとかならんのか。

 

こんにちは。

いつか行かねばと思っていた東北に行ってまいりました。

しかしあの震災、一般的には「東日本大震災」と言われていますが、

津波が襲った東北太平洋側の散々耳にしたはずの各地域、

ぶっちゃけ位置関係わかってないですよねーっていう状態です。

いやほんと申し訳ないのですけれども。

それは多分東日本だの東北だのでくくられる範囲の広さが影響してまして、

それだけ大きな災害であったことの裏返しなのでしょう。

 

見に行くにしても全部を見ることはできないので、絞らねばなりません。

 

で。

地図を見てみた。

旅行の定番るるぶさんとまっぷるさん。

及びGoogle

 

北から見てみる。

 

釜石あたりを北端としてスクロール。

大船渡、陸前高田がお隣。

岩手はここまで。

 

宮城に入って、気仙沼

(ここって宮城だったんだ……出っ張ってるんだ……)

三陸

半島の付け根が女川、越えて石巻

仙台はここより南。

 

相馬市南相馬市はもう福島か。

浪江町双葉町

原発のとこ。

いわきって相当南なんだなー。

 

と確認したとこで。

 

東北新幹線のルート(JR東日本様)

 

海岸のアクセス悪くね!?

 

東北新幹線が山側を走ってんのよね。

ということでレンタカーが便利です。

小回りがきくのが、やっぱり車。

 

しかし震災の跡を見に行くと言っても

何を見に行くのかという問題が一つ。

震災っぽいものっていうと、意外と限られる、というか、無くね?っていう。

そして震災跡ばっかりだと気が滅入るであろうから

他のものも見たいというのが一つ。

 

以上から考えて。

 

「よし、世界遺産を見に行こう」

 

いくぞ一ノ関!平泉!奥州藤原氏中尊寺金色堂よ!!!

震災跡としては陸前高田の奇跡の一本松。

サイボーグにされたあの子。

これがちょうど新幹線の一ノ関を起点にしていい感じに回れそうだったので

東京から2.5時間、揺られ揺られて行ってまいりました岩手県の旅。

 

 

なお「福一見たいです限界まで近づきたいです」っていったら

同行者に速攻で断られたことを書き添えておきます。