渓谷とSLと温泉とお寺 一日目

JUGEMテーマ:旅行

 

年末年始の家族旅行記録。

そろそろええ歳なので付き合いを止めたい気持ちがあるのですが

友人に話すとその習慣は続けるべきだと言われました。

ふむー親戚との距離感というのも難しいものです。

 

 

さて今回行ってまいりましたのは静岡県浜松。

自分で言った旅じゃないと書くの遅くなりがち。

祖父母リクエストで昨年の大河、直虎ゆかりの地に赴きました。

 

一話も見たことないけどな!!

 

一昨年の真田丸は途中参戦ながらちらちらと見たのですが、

今回予備知識ゼロです。

 

ということで一日目。

 

 

静岡県一日目 大井川鉄道SLとアプト式電車〜

 

いきなりですが。

みなさま、SLはお好きですか?

 

まず向かいましたのは静岡県中部にあります大井川鉄道千頭駅

ここでSLを見ました。

 

 

 

動いてるSLだあああああああ

あかんかっこいい。

思った以上にかっこいい。

30手前のええ大人が年甲斐もなく写真撮りまくってしまいました。

黒いボディー。吐き出される水蒸気。

 

石炭作業員さん。

 

自分は入場して写真撮っただけですが当然乗れます。

この駅が終点なので、

ずっと待ってるとターンテーブルで方向転換するところも見られるようです。

さらに狙えばトーマス列車が見られるらしいです。

 

我々はここからこのSLに、ではなく

アプト式トロッコ列車」というものに乗り

更に山の中へ分け入っていきます。

ダムのために作られたトロッコでして、

黒部ダム宇奈月のそれと考え方は同じです。

 

基本的には普通のトロッコ列車なのですが、

一駅だけ「アプト式」で走行する区間があります。

このアプト式というのは、ざっくり言うと

普通の車輪とレールに加えて両輪の間にもう一つ、

歯車を噛ませてある方式の列車を言います。

なんでわざわざ歯車なんか噛ませてあるかというと、

勾配が急であるために

噛み合わせがないとずり落ちる可能性があるかららしいです。

日本で唯一ここだけに採用されている方式とか。

 

(Wikipediaより)

 

一駅だけなので、

この区間だけ歯車のついた別の車両をドッキングします。

登り終わったら、または降りきったら切り離します。

その勾配は90‰。

 

‰?

ぱーみる。

 

勾配で10%と言ったら100m行くと10m上がるのが10%。

%が百分率なら‰は千分率、1000m行くと90m上がる計算です。

つまり9%です。角度にして5.1°。

車にとってはやや緩い坂ですが、電車にとってはきついんですね。

 

心地いい車内解説とともに日本で一番高い鉄橋へ。

車窓から見える川がパステルブルー。

すごく景色が良かったです。

渓谷やっぱり好きだわー

ただ写真は車窓越しに撮ったため

見返してみたらいまいちでした…残念。

窓開けられたんですが、寒くてですね………

 

 

この日はこれにて終了。