四国ぐるり一周の旅:タオル買いに行く最終日と旅の終わり

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さて四国旅行も最終日、

午後に高松発の高速バスに乗らねばならないのであんまり時間がありません。

松山から高松まで結構距離があるのですが、

途中一か所ぐらいは寄れる時間はあるかなという感じ。

せっかくだからしまなみ海道の入り口まで行って展望台で橋の写真でも…

 

と思っていました前日までは。

なんなら当日の朝まではそう思っていました。

 

ここ駅前じゃなかった、と気付いたのがホテル出てから。

 

あかんJR松山まで遠いんだったその路面電車ちょっとまっ………!

 

いっちゃいました。

しかも朝早いと本数も少なく次がなかなか来ません。

乗りたかった電車に乗れなくなってしまいました。

 

ああ……最終日にしてついにやらかした……思えば危なっかしい旅でしたがここへ来て……

まあ行ってしまったもんは仕方ない。

次の特急が来る1時間後までぽっかりと時間ができました。

松山城の方へ行ってみるも、

ロープウェイは8時にならないと動かないので

朝のお城を見ることもできないのですね。

名古屋みたいにモーニングもやってないしなー暇やー

 

フラフラとしつつ、何とはなしに時間を潰し

予定から1時間遅れて特急乗車。

この1時間遅れでもう予定がガタガタになっており、

今治駅からしまなみ海道の入り口までバスが走っているのですが

ドミノ式にこれにも間に合わなくなっているわけです。

あかん。

 

正直この時点で途中下車地を変えようかとも思いました。

しかし今治といえばしまなみ海道のみにあらず!

今治タオル!

なにかと黒い噂も聞くけど!

今治タオルの本店に行ってみよう。

バスで行けそうだし。

 

ということで今治タオル本店に行ってまいりました。

ショップの横の建物でタオル織機の展示などをしていました。

昔の機織り機タオル版。

 

係の方が丁寧に説明してくれます。

「これがOK品でこれがNG品で」と触らせてくれるのですが

触っただけでは分からんやつもあります。

でも吸水性の実験をやると一目瞭然。

 

ショップではタオルタオルそしてタオル。ずらっと並ぶタオル。

布地がタオルなだけで、

例えば手ぬぐいとか帽子とかリストバンドみたいなのとかも売られています。

お土産にタオルストール買ってしまった。

汗よく吸ってくれそうです。

 

ここから今治城がすぐっぽかったので歩いて行くことに。

 

高松城と並んで日本三大水城の一角であるらしい今治城

 

なかなかに綺麗です。堀が広い。

堀の水は海水でしょうね。

ちなみに日本三大水城の最後の一つは大分の中津城です。

この今治城、戦争にあったことがないとかで

立ってる騎馬像も乗ってる殿様が甲冑着てません。

平和だな。

天守もあったかどうかすら実はよくわかっておらず、

想像で復元したみたいです。

敷地自体は元々はもっともっと広かったのですが、

明治維新の際に現在のサイズまで縮小されてしまいました。

中に入ってみたかったのですがぼちぼち時間もないため外のみ。

子供達が遠足で来てました。

これから見学かな。

 

天守の横に何やら立派な神社がありました。

これお城の中ですよね?

城の中に神社は珍しい気がします。

 

 

さて名残惜しいというか悔しいですが

これにて今治ともお別れ。

 

再び電車に乗り高松へ。

途中で乗り換えをして。

 

ついに。

 

 

帰ってきたぞーーーーー!!

四国ぐるり一周達成!!!!

みてください青空です!6日前に到着した時は夜でした!

 

いやー感慨深い。

完全に自己満ですが感慨深い。

ギリギリアウトな旅でしたが

なんとか回ることができました。

 

ちょうどお昼時。

 

締めもやはりうどんでしょう。

うどんに始まりうどんに終わる旅。

まさに一周。

噛み締めながらいただきました。

嘘ですお腹空いてたんでがっつきました。

大変おいしゅうございました。

 

ハイパーお土産タイムの後、

定刻通りに高速バスに乗車。

 

 

橋を渡り淡路島へ。

 

さようなら四国。

 

 

四国は広い。

そしてまだ行けていないところやり残したこともあります。

次に行くことがあったら行きたいやりたいリスト↓

 

・観音寺の砂絵

大歩危からかずら橋

・鳴門の渦潮

四国カルスト天狗荘に泊まる

・高知で塩タタキを食す

・晴れの四万十川で飛び込む

足摺岬

・できれば夕暮れの下灘

・今度こそしまなみ海道

 

もう一回ほぼ同じ行程で旅程組めそうだな!!

天狗荘、泊まるって言ったら最寄りバス停まで迎えに来てくれないかなっていうあれ。

次は逆回りもあり…うむ……

 

 

以上、四国旅でした。