今日は暑かったですねー
夜ご飯ざるそばにしました。
さて新潟旅行4日目。
令和元年あけましておめでとう。
昨夜は泥のように眠ってしまったので
カウントダウンとかは出来ませんでしたが、
なんとなく明けましておめでとうな気分です。
TVでもカウントダウンの様子流してましたので、余計。
この日の予定、実は何も立ててなかったんですよねー
夕方のフェリーで本土に戻ることと
たらい舟に乗ることは決めていたのですが、
その他はほぼノープランです。
当初なんとなく真野というところへ行ってみようかと思ったんですが、
何か見たいものがあるわけでもなく……
お酒を飲めないので酒造巡りというのはナシだし。
うだうだ考えつつ、
とにかくまずは朝ごはんついでの散歩です。
素泊まりプランなのに朝ごはんを持ってきていないのも大問題ですね。
この辺本当に段取り悪い展開。
港ならフェリー客用の食堂が開いてるのではと思ったら、
なにやら大きな船が来ている様子。
クルーズ船のにっぽん丸！！
高いやつ！
本物初めて見ました。
こうしてみると大きいですね。
小木港あげての歓迎ムードです。
観光バスが何台も並んでいました。
船に残っている人もいるらしかったので、
バスには乗りたい人が乗るのでしょうか。
船の写真を撮ってるうちに予想通りフェリー乗り場の食堂が開いたので
そちらで朝ごはんとしました。
岩海苔蕎麦。
サイクリストの方が大勢来店されてました。
佐渡、トライアスロンの大会もあるし自転車にも力入れてますもんね。
朝食後には早速たらい舟に。
がっこんがっこんと揺れます。
元々は貝や海藻などを採るために使われていた舟だそうです。
観光用にはこの写真ぐらいのサイズですがもっと小さいらしい。
せっかくなので漕がせてもらいました。
えっ難しい。
私がめちゃくちゃ下手だというのは十分ありえますが、難しい。
櫂を右へ左へと回すのですが、うまくまっすぐ進みません。
おまけに結構重い。
「コツをつかむまでは難しいですねー」なんておっしゃってましたが…‥
お姉さんが漕ぐとぐんぐん進んでいきます。
自分こういうの、下手なの、うん、知ってたけど、やっぱり下手だ。
他のたらいから写真を撮ってもらったりしながら、終了。
観光地行くかあ。
んでその後小木の町をぶらぶらして……
とかやってたら、
バス逃しました。
うそだろまじかよ。俺。
時間を勘違いしまして、乗ろうと思ってたバスが行ってしまった。
なんという痛恨のミス。
もう一本後……でもいいのですが、
こうなると計画の順序を入れ替えなければなりません。
令和早々なんというか実に私らしい感じですね。
先に小木をふらつくことに。
今はカフェになっている文化財。
10時の時点でやっていなかったので、11時からですかね？
こちらは別のカフェ。日和山さん。
こっちは営業していたので入店することに。
コーヒーとシフォンケーキをいただきます。
コップというよりはお椀に近い形の入れ物でコーヒーが出てきました。
こういう洋風の食事は久しぶりですね。
コーヒーがとても好きな味でした。
内装も素敵で、良いお茶の時間になりました。
一服した後、ようやくバスに乗って移動。
やってきましたゴールドパーク！
完全に観光用施設なのですが、砂金掬い体験ができる施設です。
折り返しバスまでそこまで余裕がないため、
展示見学はそこそこにいざ体験。
制限時間は30分。
川を模して水と砂利が張られた台を前にいざ、
開始！
水、冷たっっ！！！
(最初に1回だけ実演してくれました)
まず砂利をすくい、揺すります。
すると金は重いため下へ沈みます。
続いてボウルを回しながら上の方の砂を落とします。
再び揺すります。
そしてまた上の砂を流します。
これをひたすら繰り返します。
最後の最後、砂を落としきってほとんど何も残っていなくなったところで、
ボウルにつけられた溝に金が引っかかっていないかどうかを確認します。
以下ループ。
すくっては揺すり揺すっては回し……
確かに最後、わずかに残った砂の中でなにやらキラキラ光ってるのですが、
多くは本当に小さくて回収することができません。
できれば粒っぽいものを手に入れたい。
最後の金を確認する手順が大事であるらしい。
だんだんと無心になってくる。
結果。
…………これ、金なのかなあ。
というものが採れました。
キラッとはしてるけどいまいち自信がありません。
ちゃんと鑑別して貰えば良かったかしら。
黄鉄鉱という金によく似た鉱物があるのですが、それかもしれません。
でも体験自体は結構楽しかったので来て良かったです。
腰もかがんだ状態だし水は冷たいしで、
砂金採りってなかなか大変なんだなあ……とよく分かりました。
これ川でやってたの？本当に？それはきついなぁ。
この後はまた小木に戻ってきて、お昼ご飯タイム。
海鮮丼！！！！
また魚などと言うことなかれ。
佐渡に来たなら食べねばらなぬよ。
普段刺身を食べることもないですからね。
旅行の時ぐらいいいでしょう。
もう昼時も終わり頃だったので他のお客さんが誰もいないのをいいことに
しばらくのんびりとしていました。
こういう旅もいいね。
後から気づいたのですが、
多分頑張れば古い能舞台まで行けたんですよ、バス乗り継いで。
ちゃんと計算し直してないんで多分ですけど。
ただこのGW、バスのダイヤが平日だか休日だか分かりにくくなっているのと、
私の「バス停から近いところにある施設」の探索能力が欠如していたことにより
今回行けなくなってしまったんです。
頑張れたよなーうーん。
まあただ、美味しいケーキも食べられたし、これはこれで良かったなとも思います。
小木の港とか、木崎神社とか。
こういう地元の神社、結構好きです。
彫りものが立派でした。
お散歩しているうちに、いよいよ出発時間に。
………あれ？
乗船が始まらない。
そもそも折り返すはずの船の到着が遅れています。
どうやら霧が出ていた模様。
確かにこの日も曇天時々雨みたいな天気でしたが海上は霧が出ていたんですね。
しかもGWで乗り降りする車の台数が多く、
結局は定刻より30分遅れて出航しました。
座席はまた一等椅子席です。
今度の椅子席はまさにオーシャンビュー！！
晴 れ て れ ば な ！！！！
曇ってて全然見えないん……
また行き以上に船内空いてました。
マイナー航路だからか、それとも連休中日だからか。
座席は、眺望求めないなら全然2等でも良さそうな感じです。
また後方デッキへ出ることができました。
さようなら、佐渡島。
魚がとても美味しかった。
また来たいですね。
その時は能舞台と、相川の方へ行きたいなあ。
できれば次こそは野生のトキに会いたい。
さて30分遅れて出発した本船。
船って飛ばせるのかな？と思っていたのですがそんなことはなく、
直江津到着予定時刻も予定から30分遅れ。
うん。
バスがつながらないよね。
直江津フェリーターミナルから直江津駅経由上越妙高駅行きのバスが出ています。
フェリー到着時刻に合わせてダイヤが組まれた、フェリー客用のバスです。
自分はこれに乗って直江津駅まで行く予定でした。
しかし30分遅れてしまうと間に合わなくなります。
待っててくれるかな？どうかな？とそわそわしてましたが、
「バスは待たない、タクシー手配できるか聞いてみるから乗る予定だった人は名のり出よ」
と船内放送。
なんか今回の旅、いまいち交通事情に恵まれませんね。
直江津港到着。
タクシーが用意できたようで、すぐさま待機していたタクシーで直江津駅へ。
電車には余裕で間に合いました。
よかったよかった。
最悪駅まで歩くかなーと思っていたのですが、
なんとタクシー代はフェリー会社持ち。
公共交通機関で行く旅というコンセプト違反な気もするけれど
元々バスで行く予定だったしセーフってことで。
しかし各種交通機関がいろんな事情で遅れたり運休になったりすることはよくあるのですが、
目的地までの運行はともかくその先まで出してくれるのはなかなか無いことです。
仮に初日の北陸新幹線ときが動かず、代替ルートもなく、
旅がキャンセルになってしまったとしても、
JRは乗車券特急券以外何の保証もしてくれません。
それを考えると、佐渡汽船、頑張ったな。
ありがたいことです。
それはそれとして、妙高まで行こうとされていた方々は
新幹線間に合ったのでしょうか………
えちごトキめき鉄道という第三セクターの日本海ひすいラインへ乗車。
糸魚川ですものー
ってことでホテルに向かいこの日は終了。
夜ご飯はホテルの食堂で済ませました。
ホテルがちょっと繁華街から離れていたせいで
一度ホテルに荷物置いてから……とチェックインしたら動けなくなりました。
疲れてはいたのでカツ丼食べましたが。
久しぶりに肉です。
これでまた明日からまた動けるね。
4日目ルート。移動距離すくない。
のんびりの日ですね。
