ノーベル賞ウィーク到来。
今日は生理学・医学賞でしたね。「C型肝炎ウイルスの発見」に対して、3氏に送られました。世相ですかねえ。この件はまた後日、自然科学3賞の発表が終わってからまとめて書きましょう。
週末、久しぶりに外出らしい外出をしました。小田急伊勢原です。
いつもながらに手書きで申し訳ないですが伊勢原はここ。ちょうど神奈川県の真ん中くらいです。こうしてみると県北の交通が存在しないし町田は神奈川……
以前大山に行くときにもお世話になった伊勢原。今回も伊勢原駅からバスに乗りますが、日向薬師行きで終点日向薬師まで。
なにやら関東でも指折りの、彼岸花の名所であるらしいです。
到着。昼すぎに着くように移動しましたが、バス車内はさほど混んでいませんでした。みんな朝一からでしょうか?それともマイカー?あんまり駐車場ないんですけど、現地にはそこそこの人が。とはいえ広いので、混雑はしません。閑散としているわけでもなく良い感じです。
曇り空ですが早速彼岸花がお出迎え。いいですねー
定番は赤ですが、白やピンクもちらほら。違う色も可愛いです。
未だにデジカメを使いこなせていないせいで縦横比バラバラですみません。デフォルトは4:3なのですが、スマホと同じにしようと思うと16:9なんで、「どっちがいいのかなー」とか思いながらガチャガチャとやっていました。どうすりゃいいんだ?
つぼみ。まだこれから開くんですね。今年は遅いんだそうです。「彼岸花」ですから本来はお彼岸ごろには咲く花なのですが。朝に冷えるようにならないと芽が出ないそうで、そういえば今年はお彼岸前までは暑かったなあ……などと思い出しながら散策。
こういうところの路地販売ってワクワクしますよね。時間が時間だったからほとんど売り切れてましたけど……残念……
彼岸花は基本的に農地の淵に植えられています。稲刈りシーズン、秋の風景。
……などと牧歌的な雰囲気をのほほんと楽しんでいると、目に入るのは電気柵。畑の周囲にはある高さにめぐらされていたので、猿でしょうか。楽しいだけではない、農村の戦い。
↑これの、左側の、上のほうにある細めの線です。農家は大変だ。
やっぱり秋ですわ〜〜〜〜!!!
コスモスと、柿と。柿はいいですねえ。シャキッパリッとしたのが好きです。
日向薬師から一つ前のバス停までの道端にもびっしりと植えられています。こんなに密集しちゃって大丈夫なのかなってくらいです。球根だから、掘って植え替えてあげればそこからちゃんと生えてくると思います。
密度が高いのも見栄えがするので、これで問題ないならいいんですが。育て方わからん。土手とかに生えてるイメージあるので多分あまり手入れはいらない。この子たちも勝手に分球してみちみちになったのかもしれません。
ひとしきり楽しんだ後は日向薬師を参拝。ここがなかなかの階段と登り坂。
上から見た図(途中)。
山門。赤い仁王像が立派です。ここまで何段だったのだろう……しかしこれを抜ければ階段から坂に変わります。
こういう道、好き。
茅葺き屋根の本堂が出迎えてくれました。手水舎は封鎖されていませんでしたので手を清めてお参り。なお堂内は撮影禁止です。
坂道登って汗だくだったので休憩がてら裏手の売店でソフトクリームをいただきました。バニラ、好評につき売り切れ。ここは山歩きルートの最終地点でもあるので、きっと多くの人が「あっつー」と思いながら通りがかったのでしょう。
歩いた後のソフトクリームは最高です!
日向薬師のバス停から実は一番近い散策路。うっかり逆走してしまいました。バス停側の入り口から入るといいです。見上げる形になり、風景全体で見たときの綺麗さが上がります。
そんなこんなで満喫し、日向薬師エリア終了。
この日向薬師周りが一番有名スポットです。開けているし、おそらく数も多い。
ですが時間もあったので、せっかくきたんだし……ともう一つのエリアに行くことにしました。
後編へ続く。