事象の地平面ってかっこいいよね

JUGEMテーマ:日記・一般

 

4月も半ばになろうというのに寒いですね。

 

こんばんは。

一度しまった冬服を引っ張り出した1週間でした。

また洗濯しなければならないではないか!

これが最後にして欲しいです。

 

 

さてブラックホール

世間様でも散々報道されているので皆様ご存知のことと思いますが、

 

見えましたね!!

おめでとうございます初撮影!!!

 

いやあ興奮しましたよ。

おとめ座M87。

これだけ分かりやすく「見える」とは。

光ってるのが降着円盤か。

まさに黒い穴じゃないですか。

あれが光をも飲み込む事象の地平面か!!!!

 

と思ったんです。

 

どうやら、違うらしい。

 

えっ違うんですか。

 

 

今回見えた黒い穴、

ブラックホールシャドウ」というのですが、

事象の地平面の2.5倍ほどの直径があるらしい。

倍以上です。

ということはあの穴を直径で40%ほど小さくすると

そこらへんが事象の地平面ということですね。

知りませんでした。

 

事象の地平面の近くに「光子球」と呼ばれるエリアがあるそうで、

光が出てこれないラインがここに当たります。

なのでこの球がその姿を影としてみることのできる、限界ラインということに。

光脱出の限界ライン、事象の地平面じゃないのか……

あれ、となると事象の地平面って何だっけ?

 

国立天文台のHPを見たり、

「光子球とは」で検索してみたりしたのですが、

結局何だかよくわかりませんでした。

(どっかのまとめブログ見たいな書き方)

 

これは宿題ですね……

 

一応一番ヒントになりそうだったのが、

「天文月報」という天文学会の機関誌2018年6月号でした。

備忘録代わりにここにメモしておきます。

どうも事象の地平面近傍の光源についてあれこれ考察すると出てくるもんっぽいんですが。

あと、これによるとブラックホールが回転していると

光子球はあんな風に非対称な円に見えるらしいです。

ということはM87は回転しているってことかな。

カーのブラックホールというやつか。

すげえな!!!

 

 

国立天文台解説HP

https://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html

 

↓EHTプロジェクトのHP

https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/

https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/c/pr/pr20190410/c01

 

この辺も参考にしつつ。

 

この度はおめでとうございました。

謎が謎を呼んでいるようなので(ジェットが見えない、とか)

続報にも期待します。