四国ぐるり一周の旅:2日目は輝く海と共に

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朝早くに起きてこの日は四国の右足先端を目指します。

 

ぼやっとしてたら時間ギリギリになってしかも別方向の電車に乗りそうに。

危なっかしいなぁと思いつつこの悪癖、

旅の最後まで治りません……あれ自分こんな時間ギリギリに動く人間だっけ……?

自己認識がずれていることに気付かされるのも旅。

 

そんなことを思いつつ徳島からひたすら南下。

四国旅行を決めた時から行きたかった室戸岬へ。

電車とバスを乗り継げばいけるんですねえ。

というかむしろ多分比較的行きやすい部類です。

1時間に1本ペースでバス走ってます。

 

室戸岬の手前でバスを降り、遊歩道を歩きます。

 

この遊歩道がとても良かった!!

個人的メガヒットです。

巨大な岩!複雑な海岸!その向こうで輝く海!!

 

しかも道々に岩の形成過程の解説とか

海岸の生き物の化石についての解説とかのパネルが立ててあります。

まだ割と新しい感じ。

力入れてるんですね。

途中のバス停に「ジオパーク」があったので

そちらに立ち寄ればもっと詳しい解説を見られたんでしょう。

時間がなかったんだ……すまぬ……

 

いやもう最高ですわ。

 

ただしクッソ暑い。帽子を忘れたことが悔やまれます。

それもそのはずで、この辺気候が亜熱帯なんですね。

植物も亜熱帯仕様。

 

見てくださいよこの根っこ。そして日の強さ。

去年の宮崎青島を思い出しますが、

室戸岬にはトロピカルっぽさよりもジャングルっぽさを感じます(?)

 

普通なら30分とかからず歩ける遊歩道を1時間かけて堪能し、

丁度12時ごろに

 

室戸岬到着。先っちょきたぞ!!

台風情報でおなじみかなあ、ここは。

水は綺麗ですが結構波が荒く、

気軽に足突っ込んだら持っていかれかねない感じでした。

地形的にもすぐに深くなるので海水浴には全く向きません。

せいぜい潮溜りで遊ぶのが精一杯でしょう。

浜といってイメージするのとは違う感じの浜。

だがそれがいい

 

お昼時なのでこのままご飯タイムへ。

丁度カフェがありましたので入店。

暑い中歩いたのでホッとしました。

意外と消耗してるもんです。休憩とても大事。

おしゃれな和風ハンバーグプレートを頂きました。

こういう洋食っぽいのたまに食べるといいですよね。

和風だけど。

 

さて観光案内所に荷物を預け、灯台まで登ります。

海岸からいきなり山になっているような地形なので、

岬から歩いて登って25分くらいかかります。

とはいえ森の中なので海岸のような暑さは無くむしろ涼しかったです。

 

登り切ればお寺。こんな先端にも札所があります。

その名もまさに「最御岬寺(ほつみさきじ)」。

そもそも海岸から歩いて登った道も遍路道です。

こんなとこまで空海は歩いてきたんですねえ。

当時は道も整備されてなかったろうに。

 

ここからちょっと下ると真っ白な灯台に到着します。

 

 

太平洋だああああーー!!!

瀬戸内では小さな島々がひしめいている一方

室戸岬の先は水平線までなーんにもありません。

すごい……ただただ水平線………ひたすら海………

真っ白な灯台に鎮座するレンズもいい。

夜にビームが出ているところをぜひ見てみたい。

次に来ることがあるなら夜だな。

 

ちなみに灯台へは入れません。

現役の灯台ですから関係者以外立ち入り禁止です。

 

 

再びバスに乗り、目指すは高知はりまや橋

くろしお鉄道奈半利駅からノンストップで高知駅まで。

そこから路面電車でも良かったのですが

まあさほど距離もないということで歩いてはりまや橋へ。

 

はりまや橋って…

はりまや橋ってなんなんだ………

橋?橋というかモニュメント?

 

ちょっと調べてみた。

昔は「堀川」という川があったそうなのですが、

どうやら水質汚濁等の問題があって埋め立てられたらしく。

昔の欄干が公園内の地下に展示されているらしいのですが、見逃しました。

夜に行ったのがいけなかったな。

 

ホテルにチェックイン後、夜ご飯に出かけます。

この日の夜の外出は夕食のみ。

のみといえど高知名物といえばカツオ!ってことでワクワクと出かけます。

高知名物料理屋でタタキをいただく。

美味しかった……とても美味しかった…………

そもそもカツオのタタキを食べたのいつぶりだ……うんまい……

今回はスタンダードなポン酢でいただきましたが

ぜひ「塩タタキ」というのにもチャレンジしたいところです。

 

 

洗濯をしてこの日は終了。

 

明日は、日曜日ですねえ。