ものすごく陽気の良い週末でしたね。土曜はちょっと風が冷たかったですが、日曜なんかコートいらない気温でした。2月どこ行った。
さて、自分のご近所さんのお庭に梅が植えてあり、結構開花が進んできたので県内ならってことで梅見に行ってきました。
JR東海道線の国府津から御殿場線へ乗り換えて一駅。下曽我です。4年前にもきたことがあるので二度目ですね。
見事に御殿場線のSuicaトラップにひっかかりましたね。
御殿場線、ちょっと前までICカードが使えませんでした。自動改札がなかったんですよね。で、その後2019年に自動改札が導入されたということだけ記憶しており、「楽になったなー」なんて思いながら下曽我で下りたら。
御殿場線はJR東海エリア扱いらしい。
東海道線でいうと熱海より西と同じ扱い。国府津で乗り換えた際にエリア跨ぎの扱いになります。つまり東海道線から行く場合、これまで通り紙の切符がいるというわけです。ここまだ神奈川ですやん!!!
まあ窓口で精算をしてもらえるのですが、ちょっと手間ですよね。
ところで沼津から下曽我まできた時の精算ってどうなるのでしょうか。どっちのルートでも値段は一緒かな。だとしたらICが楽ですね。
今回は下曽我で下りてメイン会場へ直接向かわず、ちょっとウォーキングをするプランにしました。最近運動不足なものでねー
コースは小田原市制定の「見晴らしコース」。ダウンロードしたPDFファイルと途中の案内板を頼りに駅を出て左手へ歩いて行きます。迷うような道でもないですし迷っても大事ないです多分。途中一瞬悩んだところがありましたけど結果合ってたし、人里なので普通にGPS入るし。コースタイム2時間ってことは写真撮ったりするし2時間半くらいかな!(なお膝と股関節)
遠くにちょこんと見える富士山。梅もいい感じに見頃です。
山里エリア特有の無人販売激安みかん。存外ずっしりしてるので山歩き序盤で見つけると買うかどうか迷いますよね。
第一チェックポイント瑞雲寺。曹洞宗のお寺でその歴史は500年前まで遡るそう。
ここのお庭がすごかったです。広さはありませんが色々な梅が植っていて、正直ここでお弁当食べて帰ってもいいんじゃないかってぐらい見事でした。
枝垂れ梅いいですねえ。枝垂れって梅でも桜でも結構好きです。華がある。
名残惜しみつつ先へ進みます。
そこかしこに大小様々な梅林があり、さらに個人のお宅でも梅の木を植えているところが多く、道中も楽しいです。
曽我神社。このあたりを束ねる鎮守の神様です。門前の通りまで非常にきれいに整備されていました。さすがに正面からの近接撮影は憚られたのですが、お賽銭箱の向こうに丸い鏡が置いてあります。御神体は社の奥でしょうし、どういう意味があるのでしょうかね。こういうの分からないんだなあ。
坂を下って、また登って……
登って………
登って登って……
登っ…………
チェックポイントきたあああああああ
途中マジで死ぬかと思った(真顔)
PDFの地図上に小さく「急な坂」と書いてある部分があるのですが、そこが本当に急な坂でしかもそれなりに長いです。どんな九十九折だよこれええええと最初は心の中で叫んでいたのですが最後はその元気もなかった感じです。ネタとしての写真すらない辺りで辛さを察してほしい。
視界が開けたところにある梅林の景色は最高ですがね!
富士山もきれいだし。
あと1時間早ければもう少しくっきり見えたでしょうが、この時すでに午後に差し掛かりつつあり、ちょっと霞んできていました。そもそも家を出たのが1時間遅かったということですねえ。
先程の六本松を過ぎたら降りに入ります。これというわかりやすい頂上はないです。
登った分だけ降ります。つまり結構降らないといけないわけです。膝にくるぞー
ちょっと降って見晴台からの景色。富士山の左に塔ノ沢方面ですね。見晴台にはベンチも置かれており、ここでお昼ご飯にしました。休憩中は結構風が強く、汗が冷える感覚が。歩いてるとちょうどいいんですけどね。
再出発。カーブの上から見下ろす梅林も壮観です。
どんどん降ります。逆ルートで登ってくる人に「あとどれくらいですかー」なんて聞かれたりしつつ。降りながらでも感じるのですが、このウォーキングコース逆走でもなかなか辛いですね。
この辺りまで降りてくればもうゴール地点のメイン梅林間近です。
とんでもないお宅がありました。これ個人で世話できるんだ……?いや業者さんに手入れをしてもらうにせよすごいですわ。
ということでゴール!別所梅林です。だいたい予想通り2時間半くらい。すでに関節の痛みが辛い領域でした。二足歩行生物として心配になるレベル。柔軟やろう……
今回はぐるっと大回りして辿り着きましたが、王道は駅から歩いてまっすぐこちらへ来ます。前回来た時はここのエリアの入り口でお餅を振舞ったりしていました。今年はできないね。残念。
この会場だけでも結構広いです。多くはこの↑よく見る梅の木ですが、枝垂れ梅ゾーンもあります。
写真を見てわかるように、畑内部への立ち入りが禁止されていました。傷むからか、それとも密集防止かはわかりませんが。
川の側で腰を下ろしてぼーっと休憩したのちに帰宅。おつかれさまでした。
ちょうど見頃の時期に素晴らしい天気で、梅が見れてよかったです。かなり良い気分転換になりました。
今度歩く時は、「里コース」にしよう……(筋肉痛)