松島や ああ温泉や ずんだ餅 〜宮城旅行2日目中編は海鮮ランチと寺

GW宮城2日目の中編。3部立てとは自分でも思ってませんでした。

だいたい2000字程度で切ってます。

 

 

クルージングをし、福浦島を歩き、気づけばお昼時も過ぎつつあります。お腹も空きました。松島でご飯を食べるとなればそう、海鮮です。
特に牡蠣と穴子が名物ですね。こうしてみると広島に似ています。小島に囲まれた穏やかな海では牡蠣と穴子がよく育つ……の? 流石に瀬戸内とは海水温とか全然違わない?

 

とにかくお腹が空いたのでご飯です。魚介類さえ食べられれば特に店にこだわりはないのですが、席数があって回転も早そうなところに入ってみました。

南部屋」さんです。

牡蠣美味しそうだし。

それでも名前を書いてしばし待つことN分。
「牡蠣づくし」なセットメニューもあり、結構悩みましたが普通のお刺身も食べたいなということで政宗定食と焼き牡蠣を1つ注文。そうこちらのお店、牡蠣は基本的には2個セットで書かれていますが1個単位で注文可でした。ありがてえ!!

まず牡蠣が到着。

でん。

デカい。

うっっっっっっっっっっっわなにこれ!!!

なにこれめちゃくちゃ美味しい!!!!!

牡蠣本体を口に入れた瞬間旨みでぶん殴られた感じでした。え、美味しい。美味しいとしか言いようもない。焼くことによって牡蠣から出たお汁もまさにエキスという感じで、美味しさそのものでした。ちょっとあったかいのも良い。

これお代わりしたいな!!1人でもう一個いけるな!!

いやでもしかし……

政宗定食の方も来るのです。お刺身もね、あとカキフライね。間違いが、ない!!

カキフライ、なんやかんや一番ハズレがない牡蠣の食べ方だと思っております。どこで食べてもちゃんと美味しいイメージ。
皆さんはカキフライ、または白身魚のフライもですが、何で食べる派ですか。多くの場合ソースとレモンとタルタルがあり使いきれません。

結局これでお腹がいっぱいに。
でも大満足なお昼ご飯になりました。

いやー焼き牡蠣ってあんまり馴染みがなかったのですが美味しいですね。
焼き牡蠣食べに松島くるまである。
でも次に来たら牡蠣丼試したいし生牡蠣も試したい。生牡蠣ってちょっと怖いけど…

 

さて午後の活動開始です。午後はまず、お寺めぐりをします。

 

瑞巌寺(ずいがんじ)です。今は臨済宗の禅寺ですが、遡れば慈覚が開設したお寺とか。今の形になったのは伊達政宗の時。安土桃山時代のお寺として国宝になってます。

ひえ……松島湾の島々が消波ブロックとして働いたという話は聞きますが、それでもここまで来たんですね。

中門。この門だけ、というかこれだけ柿(こけら)葺です。なんで?
奥のの建物が本堂に当たりますが、内部の撮影禁止です。それゆえここに写真は載せられませんが、金ピカの実に豪華な狩野派の襖絵で有名なお寺です。
部屋の用途ごとにちゃんと合わせた絵が描かれており、たとえば主治医の控え室には菊(当時は薬草)があしらわれ、本堂はこの世を超えた浄土世界が表現されています。
金ピカはやけに俗っぽい印象を連れてくるのですが、中尊寺金色堂やあるいは仏壇などを考えるに、あれ極楽浄土なんですよねえ。

なんかこう、禅寺のイメージと合わんのよな……いや私の勝手なイメージなのですが……

あれだよね、金ピカの方に「秀吉の茶室」のイメージがあるからいけないよね。

 

岩をくり抜いて作られている「法身窟(ほっしんくつ)」。ここで法心という禅僧と北条時頼が出会ったという話があり、今に至る臨済宗のお寺としての出発点とされているところ。
よくこんなのくり抜いたな、と思うのですが、この辺りの岩山とか崖ってよくくり抜かれたり仏像掘られたり削って階段にされたりしているので、多分石としてはかなり柔らかい部類なんでしょう。

 

続いてやってきたのはお隣円通院。伊達政宗の孫にあたる、伊達光宗の菩提寺です。

このお寺全然前情報読まずに来たんですが、お庭がとても綺麗なお寺でした。

そのお庭が広い。

紅葉がたくさん植えられていたので秋になると紅葉がとても綺麗だろうと思います。
でもこの新緑の季節も実にいい。地面は苔に覆われ、木漏れ日は緑の光に溢れています。

わたし、こういうの、好き………!!

 

訪問したのが5月の頭なので全然咲いていないのですが、このお寺のちょっと変わったところとして、

バラ園があります。
いやその、ジャパニーズ墓石の隣に薔薇が伝ってる画ってこう、違和感がですね。でも眠ってる本人からしたら初夏には綺麗で楽しいかもしれません。

なんでも伊達政宗エスパーニャに派遣した支倉常長(はせくらつねなが)という人物が持ち帰った品の中にバラがあったという話があり、先程の三慧殿内にある厨子にも洋バラの絵が施されているらしいのです。
その日本最古の洋バラをもとに作られたのがこのバラ園ということになっています。この庭そんなに古くからあるの!?

まあ本当にバラそのものを持ち帰ったのか、あくまで絵などの図として持ち込んだのかちょっと怪しいと感じているのですが、その厨子には洋バラの他にスペードやハートなどの図案も見られているらしいです。こっそり西洋趣味なのは間違いなさそう。

まあただこの頃から禁教令の時代になるので……この先は、うん……

 

円通院、雰囲気の良いお寺でした。かなり気に入った。

 

 

後編へ続く。

いい景色を求めてウロウロした松島の残りの記録と、夜ご飯ですかね。