読書感想文という代物

JUGEMテーマ:日記・一般

 

いきてまーす

 

ご無沙汰をしておりました。

別に何という事もなく生きております。

お盆なので絶賛帰省中です。

暇です。

暇って素晴らしい。

頭空っぽ素晴らしい。

 

 

さて世間は夏休み、も半分を過ぎました。

夏休みの宿題と言えば読書感想文。

大嫌いでしたよ、ええ。

今でも嫌いです。

嫌いというか、無理。

どうして良いか分からん。

 

大体本を読んだ後の感想と言えば、

面白かったかつまらなかったぐらいの感想しか抱きません。

もともと物語や小説を読む習慣はなく、

子供向け科学書側からだらだらと本を読むようになった私にしてみれば

「本を読んで感想をかけ」

なんて拷問以外の何物でもなかった訳です。

本を読むという事は新しい情報を仕入れる事で、

新しい事が分かって楽しかったか、

難しくて理解できなかったか、

難しいとか言うレベルでなくわけわからんかったか、

分かったけれどあんまり興味持てなかったか、

の辺りに落ち着くのが読後感という奴でした。

という事に気づいたのも、大学入ってからなんですけどね。

ああ情報を読み取るやり方しか出来ないんだな私は、と。

だからといって評論文読解が得意かと言われたらそうでもなかったあたり、

自分でも良く分からんとこあるのですけれど。

教科書読むのが好きかと言われると?ですし。

 

脱線。

 

小説でも物語でも、

面白いと感じるお話と

読んでて眠くなるお話の間にはきっと何かあるとは思うのですが、

その辺りをかけるだけの分析力もなく、

そもそもそれって感想文なのかなんなのか、

書評なんじゃないのか?という疑問がついて回るのです。(別に書評が書けるとは言ってない)

分からないのです。

何を書くべきなのか。

感想文というからには己の事を語らねばならないのでしょう。

でもどうやって?

「読書感想文の書き方」なんて本を読んでも

「いや、わからん」という「感想」しか出てこず、

どつぼにはまるのが毎年のパターンでございます。

かなしいね。

 

文章を書くにも訓練が必要とはよく言われますが

そういえばこの訓練をちゃんと受けた事がないな私。

夏休みの宿題で終わりだもの。

投げっぱなし。

小論文も同様。

書いて、添削を受けて、書き直して、みたいなことをした事がない。

だから、取りかかり方からわからない。

 

読書感想文のテンプレートのようなものが学校で配布されているのをみて、

「こんなやり方をして教育になるものか!」

と怒ってる方もいらっしゃいますが、

何というかわたしは、

「鉛筆握ったところで原稿用紙を前に途方に暮れる」

という、私みたいな人間にとって、

ある程度王道展開を提示して頂けるというのは非常に有り難い。

 

まずは王道を真似れば良いじゃん。

枠にはめてみれば良いじゃん。

いきなりオリジナリティある文章をかけと言われて

どれだけの人間が出来るんだよ。

その枠組みで書きにくいなら別の方法を探せばいい。

枠組み自体の理解はその後でも良い。

公式丸暗記、大変結構。

証明は数字の扱いに慣れてから。

 

と思うんですけどねえ……習ってから慣れないと……

 

 

なおこのブログの読書感想文は読書感想文ではなくただの絶叫であります。

誰に見せる訳でもなく評価を受ける訳でもなく

限りなく自分用の吐き出し場所です。

だからいつもオチがない。

楽。

非常に楽。

こんな文章しか、かけませんよ。